エコガラスとは
エコガラスは、Low-E複層ガラスの共通呼称です。板硝子協会の会員となっている3社、旭硝子（株）、日本板硝子（株）、セントラル硝子（株）が製造しています。
Low-E複層ガラスをひとことで言えば、複層ガラスの間に特殊な金属膜をコーティングしてあるガラスとなります。そのため、非常に優れた断熱性能や遮熱性能を発揮し、ガラスからの熱の出入りを防止して、暑い夏でも、寒い冬でも部屋の中を快適に保ってくれます。
冷暖房の効率が良いということは、少ない電力で部屋は快適になるということです。つまり節電効果もあるので、その名のとおりに「エコ」なガラスだと言えます。
節電効果があるということは、そのまま冷暖房費の節約にもなります。更には、結露防止、紫外線カットという効果もあります。
エコガラスは、エコロジーでエコノミーな優れものなのです！前述の通り、国内の建築用板ガラスの製造メーカー3社が作っていますが、それぞれエコガラスの基準を満たしている商品です。
エコガラスマークもあり、これは環境保護と快適な暮らしを推進する窓ガラスの目印です。エコガラスマークは、板硝子協会のオリジナルブランドで、図形商標登録済みとなっていて、エコガラスと推奨された商品だけにこのロゴマークが使用されます。（エコガラスマークの使用には、申請手続きが必要です）
また、エコガラスは経済産業省資源エネルギー庁の健在トップランナー制度にも適合しています。