エコガラスの補助制度
「住宅ストック循環支援事業」という補助制度があります。住宅ストック循環支援事業は、住宅診断士による検査（インスペクション）を行いし、一定の省エネ性能を有する住宅への建替え（他項目もあり）に対し、その費用の一部を国が支援する補助制度となっています。
エコガラスが関係してくるのは、持ち家の省エネ性能を向上させるリフォーム、いわゆるエコリフォームです。
対象条件は、
①自ら居住する住宅で、施工者に工事発注し、エコリフォームを実施する。
②エコリフォーム後の住宅は耐震性を有する。
③事業者登録してから工事を着手するという3点で、これらを満たしたリフォーム工事が対象になります。
耐震性については、新耐震基準に適合、又は、耐震改修促進法に基づく「地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして国土交通大臣が定める基準」に適合しているということです。
補助される限度額は30万円／戸となっており、工事を実施したエコリフォームの内容に応じて補助額の合計額が決められています。実際には、事業者の人が補助事業者となって、申請の手続き等を行ってもらいます。補助金が出たら、住宅の所有者等に、それが還元されます。
ちなみに、交付申請手続きを行うには、あらかじめ、事業者情報を事務局に登録する必要があります。いずれにしても、補助制度があるというのは朗報ですね。